「バレンタインデー」

有限会社 山村塗装店

2009年02月15日 07:30

昨日、お客様からの電話。



「○○町の○○です。以前、ヤマムラさんに塗ってもらったんだが憶えているかな?」

「薬屋だよ。」

十数年前、某リフォーム店の下請けで塗替えをした現場のお客様だとすぐに分かりました。

「春ごろに塗っていただきたいのですが」

私は当店の直接のお客様でなかったので、まずは、某リフォーム店に

お問い合わせくださいと告げました。

お客様は「やはり、業界にはそのようなルールがあるんだね。

ヤマムラさんは義理堅いんだね」

某リフォーム店とは7,8年前から取引が途絶えていたのだが

ルールを守ることは信頼を長く築く上での鉄則である。

お客様は「分かった」と電話を切りました。

十分後に再度、電話が鳴って「某リフォーム店、現在営業していないそうだ。

ヤマムラさん、是非、塗ってよ」

リフォーム店に塗替えを依頼するお客様は通常。直接工事を

請け負う下請け業者の名前など知らないはずである。

しかしこのお客様は「当時、一生懸命、ていねいに施工していただいて、

満足した私は、お宅の会社名をしっかりメモしていたんだよ。」

なんとうれしいお言葉。「職人冥利に尽きる」暖かいお電話に

「ありがとうございました」と丁重にご挨拶。

愛妻からの「チョコ」以上に「うれしい」

「バレンタインプレゼント」でした。


いつもありがとうございます。

関連記事